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日記
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一日下駄を履いていると、かなり足が痛い。
まず、素足に花緒が擦れるのは当然で、これは慣れてないせいでもあろう。
それと、台。普通下駄は桐でできていて、クッションも無いから当然足の疲れも来る。
そんなんで考えられた下駄に、台表面の後方から中央のあたりがせり上がって、土踏まずを押さえて刺激しながら歩くというのが出てきた。

見た目、「これはいい!」という感じだが、一日履いてると結構苦痛。
土踏まずは、若干“あそび”が欲しい。押さえっぱなしは結構きつい。
でも、花緒は素材も良くてやわらかく、擦れても痛くなりにくく、たいへん工夫されていると思う。
上質の木綿で、しかも細かい織りが良い。織りが粗く、ギザギザした花緒は痛い。
上の私の下駄は、極端に土踏まずを圧迫するので、もう少しなだらかに後方が高くなっているものなら良いと思われます。

そう思うと、夏でもせったが良いと思うが、下駄のような涼しさ、爽やかさは若干劣るかな。

台は薄いけど、少しはクッションも入っているから、木に触れっぱなしの痛さみたいな事はないかな。
ただ、夏に素足だと、ベタッとした感じがややあるのと(台が畳敷きの物や、竹繊維使用のものもあります)、かかとが遅れて来る、て感じはあります。それなら、サンダルかクロックス履けばってことになるけどね…


ちょっとお金出してもいいよーってかたにはコレ。
本皮張りに、五島紐組紐による花緒のセッタ。
セッタと言ってもちょっと違うよ!
足を乗せていると、その人の足にあった型が、台の中のクッションによって出来てくる。
だから当然足にピッタリ来るわけで、また、やわらかすぎないクッションで反発力もあるから、歩きやすくて、足も疲れにくい。
驚くのが、普通のセッタと違い、かかとが遅れて来る感じが無い。そう、足全体を包み込んだ、普通に靴を履いてるみたい!
上の写真見ていただいても、指の辺りとかかとの辺りに、うっすらと私の足型があるのがご覧いただけるでしょ。別に今履いたとこってわけではないんですよ。私の履き易い型になっているんでしょうね。
お値段はこれ↑で出来上がって、¥39.900です。花緒や台は色柄が選べられるんですよ!

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おとこの履物
こんにちは、はじめまして。
おとこの着物関係のブログは少ないので反応してしまいました。

下駄・・・
最近は画像に様な右近が出回り草履代わりに履く人が多そうですが
本来、下駄って一日中履くようなものでは無いと思います。
私は滅多に履きません。
履いても駒下駄で近所の散策程度です。
尤も、雨の日は下駄は重宝しますね。

雪駄・・・
きもの姿には雪駄が一番似合うと思うのですが、
如何せん、チャンとした雪駄は値段が高すぎます。

と言うことで、
勿体なくて私は冠婚葬祭にしか履けません(笑)

草履・・・
画像の履物を恵樹さんは「セッタ」と書かれていますが、
私の中ではこれは草履です。
懐具合の関係でここまで贅沢な品は履けませんが
わたしも草履を履くことが一番多いです。
こう言う良い品をお持ちとは羨ましいですね。

普段の履物・・・
私は1050円で売ってる畳が貼ってある安物を愛用しています。
ラクチンなので、室内履きも同じものを使ってます。
畳貼りなので素足でも気持ち良いいです。
かたばみ 2008/08/19(Tue)08:51:51 編集
コメントありがとうございます
かたばみさん、はじめまして。お休みも有りまして、コメントが遅くなって申し訳ございませんでした。着物お好きなんですか?古き良き時代の復活というわけではないですが、日本の男性は本来着物が似合うんですよね。そういう私は短足のせいか良く似合うのに、もっぱら作務衣なんですが。馬乗りの袴を改良した着物風の普段着ってのもありますよ。ご指摘のセッタ、これは草履ですよね。笑ってしまうような間違いでした。また、私のブログに遊びに来てください。
恵樹 2008/08/22(Fri)15:47:17 編集
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プロフィール
HN:
恵樹
性別:
男性
職業:
kimonoを扱ってます
趣味:
その時々に熱くなる事
自己紹介:
kimonoを扱って20余年。
とはいっても、老舗呉服店の跡取りではありません。
着物から、和小物、和柄の洋品などなど…ひっくるめて、kimonoととらえております。
私は自分の会社を“ベンチャー企業”だと思ってやってきました。それが自分にとって、ささやかな誇りです。
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